マハリシ・アーユルヴェーダの至福のトリートメントを、穏やかで雄大な素晴らしい自然の中で心ゆくまでお楽しみください ザ・ラージ・ジャパン

アーユルヴェーダ式 蜂蜜活用術

  • HOME »
  • アーユルヴェーダ式 蜂蜜活用術

b6e7c15357d8f29be1c2e8a810dc9438_s

古代より「蜂蜜」は甘味料としての枠を超えて、健康増進のための食品として活用されてきました。
アーユルヴェーダでも、蜂蜜は自然からの人類への素晴らしいプレゼントの一つとされています。
また、現代のさまざまな研究でも、蜂蜜は滋養に富み健康増進に役立つことが示されています。

蜂蜜の栄養価

蜂蜜は、最も素晴らしいエネルギー源の一つです。人体のエネルギーは主に炭水化物によって得られますが、蜂蜜はそれが最も吸収しやすい形で含まれており、速やかにエネルギーとして活用されます。
蜂蜜に含まれる主な糖はブドウ糖と果糖でこれらは単糖と呼ばれ、速やかに吸収されます。蜂蜜には、ブドウ糖、果糖、ビタミンB1など疲労回復に有効な成分が豊富に含まれています。
お米などにも糖類が含まれますが、これらは一旦ブドウ糖に分解されてから吸収されるので、エネルギーとして使われるまでに時間がかかります。
最新の研究によると蜂蜜には、22種類のアミノ酸、28のミネラル、11の酵素、14の脂肪酸、11の炭水化物が含まれることを示しています。
しかし残念なことに蜂蜜は、加熱されると一部の成分が変質したり失われてしまいます。

蜂蜜は加熱しない!

アーユルヴェーダでは、蜂蜜は絶対に40℃以上に加熱しないように教えています。
アーユルヴェーダの古典医学書にも「加熱された蜂蜜によるアーマほど厄介なものはない」と記されています。
アーマとは、不完全な消化から生じる未消化物、毒素です。それはシュロータス(様々な体内の管、チャネルの総称)を詰まらせ、あらゆる病気の原因となるものです。
通常のアーマは、アーマパーチャナ(アーマの浄化法)やパンチャカルマ(アーユルヴェーダの生理浄化法)で取り除くことができますが、加熱した蜂蜜から生じるアーマ(マドゥアーマ)は取り除くことが非常に困難となります。
アーユルヴェーダでは、蜂蜜は加熱しない、もちろん加熱調理にも使用しないように教えています。熱い飲み物にも加えないようにしましょう。

アーユルヴェーダによる蜂蜜の効能

アーユルヴェーダによると、蜂蜜は消化に負担をかけずに吸収され、すべての臓器に有益でさまざまな病気の万能薬とも表されます。
朝一番に、蜂蜜小さじ1杯とコップ半分の常温の水と同量のレモンジュースを混ぜた「蜂蜜レモンウォーター」を飲むと、便秘の改善や消化管の浄化に有効で、肥満が気になる方にも有効です。
消化力をアップさせ、アーマパーチャナ(未消化物の浄化)には、食前30分くらいに、100〜150cc程度の40℃以下のぬるま湯にすりおろした生姜小さじ1とレモンジュース1/4〜1/8個分に蜂蜜小さじ1杯を加えて混ぜた「蜂蜜ジンジャーレモネード」を飲むと良いでしょう。
※消化器系に疾患がある方は、医師、アーユルヴェーダ医師に相談の上行ってください。

%e8%9c%82%e8%9c%9c%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%afはちみつレモンウォーター(左)とはちみつジンジャーレモネード(右)

また、蜂蜜とアルコールの混合物は髪の成長を促進すると言われています。

以下、アーユルヴェーダの観点から蜂蜜の効能を上げていきますが、その効能を保証するものではありません。体調が悪い時には自己判断で行わず、医師、できればアーユルヴェーダの医師に相談の上ご活用ください。
また、1歳未満の赤ちゃんには与えないようにしてください。蜂蜜を赤ちゃんや小さなお子様に与える際は、念のため医師にご相談された方が良いでしょう。

蜂蜜と心臓の健康

蜂蜜は速やかに消化吸収されますので、鼓腸(腸にガスが溜まる)を引き起こさず、ある程度それを防いでくれ、腸の活動を促進するとされています。
アーユルヴェーダによると、蜂蜜は動脈硬化の方や心臓の弱い方、動悸のある方にも推奨されます。

蜂蜜と貧血の改善

蜂蜜に含まれるミネラルは、体内でヘモグロビンが作られる際の助けとなります。
アーユルヴェーダによるとそれらは、ヘモグロビンと赤血球のバランスを維持するのを助け、貧血の改善に有効であるとされています。

蜂蜜と呼吸器の健康

伝統的なアーユルヴェーダの専門家であるヴァイディヤたちは、蜂蜜を肺の健康維持やアンバランスの除去において非常に有効だとしています。
新鮮な蜂蜜を使った蒸気吸入は、喘息患者の呼吸を楽にしてくれます。また、辛い咳にも蜂蜜の摂取が非常に有益であるとしています。実際蜂蜜は、アーユルヴェーダのいろいろな咳止め薬の製造に活用されています。

蜂蜜と外傷

アーユルヴェーダによると蜂蜜は外用しても有効で、擦り傷、切り傷などの外傷に塗布すると痛みを和らげ消毒し、治癒を早めてくれるとされています。

蜂蜜と不眠

何世紀もの間、蜂蜜は不眠治療のためにも使われてきました。常温の1カップの水に小さじ2杯の蜂蜜を加えたものを飲むことは、安眠のために有効とされています。

蜂蜜と口腔ケア

伝統的なアーユルヴェーダの専門家であるヴァイディヤたちは、蜂蜜は口腔ケアにも有効であると述べています。歯石の堆積を防ぎ、穏やかな消毒薬として有害な細菌の繁殖を抑えてくれ、蜂蜜ウォーターでうがいすると口内炎や歯周病のケアに有効とされています。

蜂蜜と目の健康

アーユルヴェーダでは、蜂蜜を目の病気のケアに役立ててきました。毎日摂取することにより、視力の向上が期待でき、目の疾患を予防するとされています。

蜂蜜と胃の健康

伝統的なアーユルヴェーダの専門家であるヴァイディヤたちは、蜂蜜は胃の健康を維持するために役立つとしています。
胃の調子を整え、消化を助けて胃の病気を予防します。胃酸過多、それに伴う吐き気、胸焼けを緩和するとされ、また便秘や消化不良などにも有効で、消化管の浄化を促すとされています。

蜂蜜とエイジングケア

アーユルヴェーダによると、老年期のエネルギー、滋養の補給としても蜂蜜は有効であるとしています。それはまた、痰などの粘液を取り除くとされています。
一度沸騰させ常温に冷ました水に、小さじ1〜2杯の蜂蜜を溶かしたものは、速やかに活力を与えてくれるでしょう。

01550-450x337

文:大江一郎(マハリシ・アーユルヴェーダ生理浄化法認定テクニシャン マハリシ・ヴェーダ大学・オランダ アーユルヴェーダ料理研究家)

参考:MAPI Website http://www.mapi.com/ ファンタスティックアーユルヴェーダ(蓮村誠著)

メンテナンス休業中の連絡先は下記まで TEL 0287-68-7111 9:00〜18:00(木曜定休)

Copyright © Maharishi Ayurveda Spa The Raj Japan All Rights Reserved.